23日、荒木製蝋さんの工場見学へ
荒木社長より、製造過程をパネルでわかりやすく説明いただきました。
抽出された櫨ろう。冷やしてかためたもの。
白蝋は、高級化粧品などに使われ、海外へ輸出もされるとのこと。
左が海外向け、右が国内向け。
上の白ろうは、色づけしたものではなく、
櫨ろうを天日干しすると、白くなるそうです。自然の色だったんですね。
午後は、筑後の下妻で交流会!
テーブルには郷土料理がたくさん並べられて・・・
と~っても美味しかったです。
ありがとうございました。
お食事会のあとは、無料キャンドル体験教室!
はじめてつくる!という方がほとんどでしたので、
非常に盛り上がりました。
最後は、和ろうそくの芯「灯芯草」を栽培されている
井口さんの「芯とりの実演」をしていただきました。
振り返ると・・・
盛りだくさんの櫨研修ツアーでした!
ご協力いただいた関係者の皆様、
本当に、ありがとうございました。
九州櫨ツアー 04
9月22日の夜は、八女市の明永寺で、花柳寿寛さんによる和蝋燭の灯の中での創作舞踊、八女の「ちょぼくれ」の観覧でした。
善知鳥吉左さんのブログで「ちょぼくれ」の意味や歌詞が紹介されていました!
なるほど・・・こうゆうことだったのか!
高校生たちが、木魚を叩きながら唄うなど、独創的ですばらしい演目でした。
会場近くの街灯を覆うなどして、明永寺の門をくぐるときから、公演が終了して門の外にでるまで、徹底して闇がつくりだす演出が印象的で した。
「和ろうそくの灯」に、観客の視線と気持ちが集中して一体感を感じました。
善知鳥吉左さんのブログで「ちょぼくれ」の意味や歌詞が紹介されていました!
なるほど・・・こうゆうことだったのか!
高校生たちが、木魚を叩きながら唄うなど、独創的ですばらしい演目でした。
会場近くの街灯を覆うなどして、明永寺の門をくぐるときから、公演が終了して門の外にでるまで、徹底して闇がつくりだす演出が印象的で した。
「和ろうそくの灯」に、観客の視線と気持ちが集中して一体感を感じました。
九州櫨ツアー 03
八女のお祭り「あかりとちゃぽんぽん」
福島八幡宮さまで行われた国指定重要無形民俗文化財の「八女燈籠人形」、
260年以上の歴史があり、長い間氏子が守ってきた民族芸能です。
もっとゆっくりみたかったなあ~
八女はもともと仏壇や和紙、提灯、弓作り、房などなど
手仕事の工房がたくさんあり、お祭りの期間中、「町屋まつり」が開催されていました。
途中、私たちのグループはお茶会へ参加したり、
弓道具屋さんで弓をひかせてもらったり・・・
本当に楽しかったです。
Nさん、弓ひきに挑戦!
横町町屋交流館の
狭い路地をワクワクしながらとおりぬけると
竹の灯!
「すご~い!」「きれい!」そんなことばが自然とでてきました。
秋のトンボが舞う野原の風景をイメージしているのかしら・・・
竹からもれるあかりに癒されていくのを感じました。
あかりの力って本当にすごいですね。
トンボがたくさん
ウサギ?(たぶん・・・)
福島八幡宮さまで行われた国指定重要無形民俗文化財の「八女燈籠人形」、
260年以上の歴史があり、長い間氏子が守ってきた民族芸能です。
もっとゆっくりみたかったなあ~
八女はもともと仏壇や和紙、提灯、弓作り、房などなど
手仕事の工房がたくさんあり、お祭りの期間中、「町屋まつり」が開催されていました。
途中、私たちのグループはお茶会へ参加したり、
弓道具屋さんで弓をひかせてもらったり・・・
本当に楽しかったです。
Nさん、弓ひきに挑戦!
横町町屋交流館の
狭い路地をワクワクしながらとおりぬけると
竹の灯!
「すご~い!」「きれい!」そんなことばが自然とでてきました。
秋のトンボが舞う野原の風景をイメージしているのかしら・・・
竹からもれるあかりに癒されていくのを感じました。
あかりの力って本当にすごいですね。
トンボがたくさん
ウサギ?(たぶん・・・)
九州櫨ツアー 02
「大與」の和ろうそく手がけ職人、大西さん!
職人の技にみんな大興奮です。
手がけで隠れた芯を出すために先端を、包丁で蝋をきり落とすのは昔ながらのやり方。
完成品!
かなりいびつ・・・(^_^;)
でも、和ろうそくだもん!
房屋の今里さんから、願いが叶い愛を結ぶという「総角(あげまき)結」「叶(かのう)結」など、日本の伝統的な花結びについて教えていただきました。
時間に余裕があったら体験してみたかったです!
和ろうそくや櫨の商品がづらりと並んでいました。
櫨のお話をきいたり、手がけ体験をした後で、これらを手に取ると
ぜ~んぶ欲しくなってしまいます。
作り手の顔が見えるのって、凄いことですね!
櫨から作った和ろうそくだけではなく、櫨で染めたスカーフや、石鹸、ワックスもありました。
私は、手がけの後に蝋を落とすためにつかった、櫨ろう石鹸をGET!
職人の技にみんな大興奮です。
手がけで隠れた芯を出すために先端を、包丁で蝋をきり落とすのは昔ながらのやり方。
完成品!
かなりいびつ・・・(^_^;)
でも、和ろうそくだもん!
房屋の今里さんから、願いが叶い愛を結ぶという「総角(あげまき)結」「叶(かのう)結」など、日本の伝統的な花結びについて教えていただきました。
時間に余裕があったら体験してみたかったです!
和ろうそくや櫨の商品がづらりと並んでいました。
櫨のお話をきいたり、手がけ体験をした後で、これらを手に取ると
ぜ~んぶ欲しくなってしまいます。
作り手の顔が見えるのって、凄いことですね!
櫨から作った和ろうそくだけではなく、櫨で染めたスカーフや、石鹸、ワックスもありました。
私は、手がけの後に蝋を落とすためにつかった、櫨ろう石鹸をGET!
九州櫨ツアー01
九州櫨ツアーに参加したIssoさんから写真をたくさん分けてもらいました。
どうもありがとうございます!m(__)m
さて、9月22日第一日目の始まりです。
八女の祭り「あかりとちゃっぽんっぽん」、町屋まつりの会場 ギャラリー房屋さんで、
松山櫨復活委員会の矢野さんによる「櫨のお話」と、
大與の和ろうそく職人、大西さんによる「手がけ和ろうそく体験」のスタートです。
和ろうそくの芯は、イグサの仲間の灯芯草の髄をつかうそうです!
和紙に上の灯芯草の髄を巻きつけたもの。美しく巻かれていました。
これぞ職人の技!といった感じです。
こちらは櫨の実です。
櫨の種類で、融点や色が違い、用途に合わせて使い分けるらしい・・・
融点が高いものを外側にかけると、蝋だれが防げるとのこと。
先人の知恵ですね~。
葡萄櫨は、緑がかった上品な色をしていました。
こちらは白蝋です。天日干しにすると白くなるらしい・・・
不思議ですね・・・
実際に和ろうそくに火を灯してもらいました。
さあ、いよいよ「噂の和ろうそく手がけ職人 大西さん直伝の手がけ体験が始まります!」
つづく・・・
どうもありがとうございます!m(__)m
さて、9月22日第一日目の始まりです。
八女の祭り「あかりとちゃっぽんっぽん」、町屋まつりの会場 ギャラリー房屋さんで、
松山櫨復活委員会の矢野さんによる「櫨のお話」と、
大與の和ろうそく職人、大西さんによる「手がけ和ろうそく体験」のスタートです。
和ろうそくの芯は、イグサの仲間の灯芯草の髄をつかうそうです!
和紙に上の灯芯草の髄を巻きつけたもの。美しく巻かれていました。
これぞ職人の技!といった感じです。
こちらは櫨の実です。
櫨の種類で、融点や色が違い、用途に合わせて使い分けるらしい・・・
融点が高いものを外側にかけると、蝋だれが防げるとのこと。
先人の知恵ですね~。
葡萄櫨は、緑がかった上品な色をしていました。
こちらは白蝋です。天日干しにすると白くなるらしい・・・
不思議ですね・・・
実際に和ろうそくに火を灯してもらいました。
さあ、いよいよ「噂の和ろうそく手がけ職人 大西さん直伝の手がけ体験が始まります!」
つづく・・・
櫨ろうと和蝋燭を極める!!九州ツアー 八女の祭り「あかりとちゃっぽんぽん」で新たな出会いを
ROCOです!久々の投稿です。
ついに実現しました!
『櫨(はぜ)ろうと和蝋燭を極める!!九州ツアー 』
-八女の祭り「あかりとちゃっぽんぽん」で新たな出会いを-
2009年8月22日~24日の日程で福岡の八女・筑後・みやま市へ行ってきました!
サブタイトルどおり、とっ~~~ても素敵な出会いがありました。
たぶん、櫨(はぜ)って何?
と思われる方も多いでしょうね。
日本古来の和ろうそくの原料である蝋がとれる、うるし科の植物です。
「櫨」を極めるというネーミング自体、関係者からみられると怒られそうですが…(笑)
まずは、櫨について知るきっかけの第1歩といったところでしょうか。
今回はEver Ever Blue で6月のキャンドルナイトに参加した6人も参加しました。
「感動の櫨九州ツアー?」を数回に分けてご報告させていただきます。
と、いいたいところですが・・・
慣れないツアーガイド役をしていたので、写真がごっそり抜けています。
参加者に写真を分けてもらわねば・・・
ついに実現しました!
『櫨(はぜ)ろうと和蝋燭を極める!!九州ツアー 』
-八女の祭り「あかりとちゃっぽんぽん」で新たな出会いを-
2009年8月22日~24日の日程で福岡の八女・筑後・みやま市へ行ってきました!
サブタイトルどおり、とっ~~~ても素敵な出会いがありました。
たぶん、櫨(はぜ)って何?
と思われる方も多いでしょうね。
日本古来の和ろうそくの原料である蝋がとれる、うるし科の植物です。
「櫨」を極めるというネーミング自体、関係者からみられると怒られそうですが…(笑)
まずは、櫨について知るきっかけの第1歩といったところでしょうか。
今回はEver Ever Blue で6月のキャンドルナイトに参加した6人も参加しました。
「感動の櫨九州ツアー?」を数回に分けてご報告させていただきます。
と、いいたいところですが・・・
慣れないツアーガイド役をしていたので、写真がごっそり抜けています。
参加者に写真を分けてもらわねば・・・